総合病院の集患目的のホームページ活用は、総合病院でのネットプロモーションコンサルタントの和田聖二に相談

集患、このキーワードを検索された総合病院の広報担当の方は、ネットプロモーションについて必要な要素として、患者さま以外の閲覧者の記憶に残る情報のインパクトが必要だと考えます。
つまり、健康な方の記憶に残るものを発信し、ブランディングしていく必要が有ります。
詳しくお話を聞きたいという方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

総合病院のホームページ展開

規模が大きくなると情報の出し方も変わってくることを理解する必要があります。
経営陣と経営戦略に関わる方にホームページ戦略を理解して頂きたい。

疾患情報よりも多くの情報が必要になる総合病院のホームページ展開

総合病院という規模では発信する情報も変わって来ます。特にいくつもセールスポイントがある病院ですと何もかも詰め込むことが難しくなります。
それは、閲覧者が情報にたどり着きにくいというリスクになると言えます。
そうなると不便なサイトは不親切な病院ということの評価になってしまいます。

しかし、病院ですので疾患について治療の情報を掲載したいのは理解できます。
もちろん、それはとても大切な想いです。
しかし、病床が300床を超え診療科目が多い総合病院の規模であれば全てが治療を求めて来られる閲覧者ばかりでは有りません。
それは、健康な人も見ていると言うことです。
何のことかわかりにくいですが、入院病床が300を超えるという事が意味しています。
それは、お見舞いの方が名前を聞いて何処にあるのか、フロアマップはどうか。
駐車場にアクセスとしての公共交通機関のことなど病気治療以外の要素が多く見られています。
それが入院のベッドが500床ともなると毎日何人もの見舞いの方が来院されます。
そのうち、事前にサイトを見て確認される方が10%有ったとして、毎日毎月になると多くの方が見て頂く事になります。
健康な人はお客さんじゃ無いって思ったら失格です。


患者さんより健康な人に伝えるための総合病院のホームページ作り

健康な方は、治療の情報を求めている患者さんよりも余裕があります。
つまり、この健康な閲覧者にインパクトを与える情報発信こそが、すり込みになります。

実際に大阪市内で300床を超える総合病院のホームページでユニークユーザの約4割の方がフロアマップとアクセスのページを見ています。
これは、ズバリお見舞いで病院を訪れる方です。
ここに、もしご主人が鼠径ヘルニアの患者さんだったらどうでしょうか?
奥様はご主人に『ここ見て、日帰りで手術できるって・・・』のような会話になると思いませんか。
これ、最新の放射線治療ですって。 って会話があるかも知れません。
それが、ブランディングになる前の情報の刷り込みとなります。
疾患の情報は特殊な治療や他には無い特徴を発信するためにコンテンツを厚くすることが有効です。
事細かく疾患の紹介は無くても構いません。
印象に残る特徴的な治療があれば必ず掲載しましょう。

医療機関の情報に触れるユーザーのイメージ

特徴の有る病院を印象付ける取捨選択のホームページ作り

先のお話で、健康な人に訴求することが重視される医療機関として有意な立場となるわけですからこのアドバンテージを活かさない訳にはいきません。
きっと行動の多くは、「ソルテ総合病院の666号室に入院しています。」 という情報からスタートです。
ソルテ総合病院を知っている近隣の方であればサイト閲覧にはなりません。
しかし、市外県外ともなると今の時代殆ど事前調査します。
電車移動であれば殆ど何らかの情報で調べると言えます。自動車でも病院に駐車場があるかどうかくらいは見ています。

そこで、他には無い特徴的な治療やサービスがあるとしたら、目に入る所にバナーを設置したいと誰もが思います。

来院前に調べてる駐車場の情報

最近では診療圏が大幅に広がる『日帰り手術』や『放射線治療』、『最新の近視治療としてフェイキックIOL』などが有るとしたらどうでしょうか。
新しい治療が有ることに接触する可能性が非常に上がります。 特に診療圏が広がる治療などは有効です。

その効果を受けるためには、適切な情報配置が求められます。
つまり、一般的な疾患情報や求人情報はトップページに大きなバナーを貼る必要はありません。
『日帰り手術』や『放射線治療』を大々的に貼っておき、アクセスのページの下の方にも貼るくらいの勢いが必要です。


組織規模と特徴の有るサービスで確信に変える

専門性の高い治療と特徴のあるサービスなどを伝える事でその病院自体のカラーが生れると考えられます。
何でも診てくれるというのはインパクトがありません。
医療の世界もブランディングが必要になっています。
テレビで鼠径ヘルニアの名医!とか紹介された番組がありますが、実際にその放送を見たときに、誰もがその先生はエキスパートだと感じます。
それは、テレビというメディアの力です。
我々はテレビは正しいとか、精査された情報しか流れないという概念がありますので、そう感じてもおかしくはありません。
しかし、それは瞬間的なインパクトにしか過ぎません。
ホームページの待っている機能とは全く逆のメディアとなります。

放射線治療のノバリス-Tx

ホームページは、必要な情報のみを求めてアクセスしてきます。
この閲覧者の行動が思い込みに繋がる大きな要素でもあります。これはネット特有の現象です。
もっと言うと、検索結果に対する過剰な期待感と言えます。

つまり、求める情報があるとそのサイトを良と判断して信じるメンタル状態になると言えます。

これがインターネットのプロモーションで重要な情報提供のあり方です。
来院に繋げるための安心を多くの角度から閲覧者に与える仕掛けが必要です。

そのひとつとして、総合病院ならではのアドバンテージが組織力の強さです。
施設の大きさ、著名度などが作用します。

この部分を活かして特徴有るサービスで地域ナンバーワンを目指した発信を心がけて下さい。


サイト作りに携わるスタッフと共に作る。

統一されたイメージで制作されたツール

実際にホームページを作るという作業では多くの作業が必要になります。
もちろん、写真も多くテキストも相当なものです。
また、専門的な情報も多く制作会社だけでは書き切れないことも起こりうるのは必須です。
その時に重要なポジションになるのが病院側の担当者さんです。
広報や経営に関わる人材であることが必須になります。 誰も良いというのは論外です。それなりに理事長や院長と折衝できる立場の方で無くてはなりません。
私たちがお手伝いさせて頂いた総合病院には経営企画室というセクションが有り、院内掲示物や発刊するパンフレットなども全て管理されています。 もちろん、院長直結のパイプがあるので話が早いです。
広報は、トップダウンである必要があります。
速度が求められる判断が必要ないなるためです。多くの階層のスタッフが介入すると速度感が悪化します。
よりスムーズにプロジェクトを運ぶために必要な取り組みです。
私たちは、実際に制作する段階で制作会社だけでは動ききれない所をサポートしてもらわなければならないと考えています。
出来ない事を無理にするのではなく、スムーズにプロジェクトが進むように制作会社の方がサポートし、発注者様と連携していく事が重要になります。
そのサポートが出来るのは経験がある制作会社でなければ実現しにくいです。


サイトは作りっぱなしではない

運営には多くのリソースが必要になります。

大きなサイトには、それなりのアクセスがあり運営の作業も多くなります。
実際に外来担当医の表は変更があります。イベントなどもあれば告知が必要になります。
また、運営の要素では検索エンジン対策(SEO対策)が必要になります。
病院名で上位ではなく、求めるキーワードを上位に表示する技術の継続です。

また、規模が大きくなると多くの更新作業を伴います。この総合的な対応力が求められる規模であります。


サイトと他の広告ツールを統一する

医療機関のイメージ統一を考えた場合、まだまだデザインのイメージがそれぞれバラバラであるところがあります。
サイトとパンフレットが全く違うデザインだったらどうでしょうか。印象が違うと感じることでスマートさが欠けると思いませんか。
私たちは、写真撮影も行います。そのイメージを共有することで視覚的に同じ形になります。
印象が大きく離れないように素材を合わせる事ができるようにサポート出来るので医療機関のCIとVIが実現できます。
細かい話ではありますが、違うより同じイメージという方が良いと思いませんか。

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